
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018
株式会社スイコー
代表取締役
澤口 司

ごあいさつ
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年早々、年賀状へ印刷されていた
QRコードへのリクエストにお応え下さり
心より感謝申し上げます。
社長に就任してこの2月で丸22年となります。
社長就任前の数年間は専務取締役として
資金繰りを含め会社運営の切り盛りを数年間しており、
社長になることへの抵抗感とか恐怖感など
まったくなく社長へ就任(当時32歳)し、
脱下請け化へと
会社の経営方針を大きく変えて突き進んだ訳ですが、
思い返すと
「よくもまぁ、あんな無茶なことをやれたものだ」
と若さ故の怖い物知らずだったと
冷や汗ものです。
たまたま運がよかっただけと思います。
そんな私も社長として23年目に入って行きます。
会社は創業34年目であり、
創業時の水道工事店の歴史より
総合建設業としての歴史が
2/3以上を占めるようになっています。
創業35年目を迎える来年には
平成の時代に終わりを告げ、
新しい時代の幕が開きます。
しかし、それは消費税率引き上げの年でもあります。
もちろん駆け込み需要はあるでしょうが、
その後には反動が必至であることを覚悟しなければなりません。
そして2020年東京オリンピックの年には、
改正省エネ法(H25年基準)の義務化が始まります。
更に「2025年問題」が控えていることを考えると、
平成30年(2018年)という1年は
備えに注力できる重要な1年であると位置づけています。
現在54歳、
この1年間全力疾走して行きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
2017年(平成29年)の最も大きな出来事【プライベート】
(次女)佳奈絵と(三女)真美絵が就職して自宅より巣立って行ったことです。佳奈絵は静岡市へ、真美絵は東京都小金井市へ移住しました。家族がひとりまたひとりと増えていき6人家族での生活が14年間。2人が自宅にいなくなっただけなのに、まったく違う家になってしまったかのような印象です。


2017年(平成29年)の最も大きな出来事【ビジネス】
社内外に6年後の60歳で社長を引き継ぐことを公言したことです。
後継者は決まっていませんが、この6年間で候補者を絞りこみ社長のバトンを渡し、
そこから5年かけて代表権を持つ会長として社長をサポートしながら65歳で退くという構想です。
期限を具体的にし公言することで
自分自身を追い込んで、
目指してきたことへ6年間でやりきります。
引退後は社団法人やNPO等にて社会活動をしていきたいと考えています。
生涯現役を目指します。
2017年の大失敗
「右脇腹 助骨骨折」
ゴルフコンペにてやってしまいました。
山形ゴルフ倶楽部 outコース2番ショートホール。
打ち下ろし池越えの160ヤード。
を調子に乗って9番アイアンで届かそうと力いっぱいフルスイング。
振り下ろしてくる途中、
インパクトの前に
『びきっ!』
というような音が、、、
アイアンのヘッドはボールにきちんと当たらなかったものの
ボールはグリーン右脇へと
じわっ〜と痛みが
脇腹に走り
これはやってしまつたと
コンペなのでそのままプレーを続け
2番ホールを何とかホールアウト。
つづく3番ホール
ティーショットは痛みが走ってまともに触れず
2打目、3打目とチョロを繰り返して
痛みをガマンができない状況になり
リタイア
帰りの
車に乗る時には
姿勢によって痛みがズキンズキンと響いてくる状況で
シートに腰掛けて体の向きを正面に移しつつ
左足を社内に入れ、
痛みをこらえつつ右足を両手で持ち上げて
やっとのことで社内に体を納めた。
幸いにもドライビングポジションでは
痛みが消えてくれたこと
アクセルペダル
ブレーキペダル
へ足を動かすのは問題なかったので
運転して帰仙。
そして病院へ。
1ヶ月ほど寝起きや立ち座りが
大変でした。
PGAのトーナメント中継を見て
プロの飛距離に刺激を受け
打ち下ろしの160ヤードなら
9番アイアンで
行けるんじゃないかと
欲を出したのが原因です。
ショートアイアンは
フルショットじゃなくコントロールショットする
クラブなことを分かっているのに
飛ばしたくなってしまう。
たか〜く打ち上げで
どぉ〜んとグリーンに落とすと
なんだか気持ちいいんだよねぇ〜。
それで2カ月間 ゴルフ出来ませんでした。

2017年の読書
本を読めなかった1年でした。目を通さなければならない仕事上での文献が多く、読書を先送り。おそらく活字を読んだ量は過去最高の1年間だったと思います。
本がなかなか読めなかったけれども、これまで読まなかった、読むことのなかった本へ向き合うことが出来ました。そのきっかけは2016年の「文庫X」との出会いから始まります。「文庫X」という文庫本のカバーにカバーをかけて書名を隠して販売しているのを書店で目撃し、購入するかしないかを逡巡し、購入して読んだら衝撃を受けた体験をしました。
そして、昨年その販売方法をしているのを盛岡駅にあるさわや書店フェザン店であること知り、店に行ったら次から次へと本を手に取り購入するという体験をしたこと。その全てがこれまで手にすることがなかった作家の小説がほとんどでした。
好きな作家の本を読み尽くしていくというパターンだったので、なかなか知らない作家の小説を読もうとはしませんでした。理由は、時間とお金をムダにしたくないからです。本を読む時間が限られているため、読み始めてつまらない小説に出会うと「なんでこんな本を選んでしまったのだろう」と自分に対して怒りを感じてしまうからです。そんなことにならぬよう、読んだことがない作家(有名であっても)の本を読もうとしないようになっていました。
それが、さわや書店フェザン店のPOPに興味を引きつけられて購入した本には、新たな世界観を見せてもらえる体験が続くようになったのです。
あまり本を読めなかった1年間でしたが、読書における新たな世界観と触れることが出来たことが救いでした。
この1年間に読了した本で自分の中のベスト10は
(1)でんでら国
(2)阪急電車
(3)ひかりの魔女
(4)廃校先生
(5)星間商事株式会社社史編纂室
(6)荒神
(7)代筆屋
(8)幻夜
(9)とりつくしま
(10)砂の女
「でんでら国」は読み終えたあと、
なぁ〜んかほのぼのしたっていうか、
将来への明るい希望を感じさせられました。
お薦めです。
【1月】
1 「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!(2回目) 小阪裕司著 フォレスト出版 277P
2 格闘する者に○ 三浦しをん著 新潮文庫 279P
3 1分間マネジャー(4回目) K・ブランチャード著 ダイヤモンド社 145P
4 1分間問題解決(2回目) K・ブランチャード著 ダイヤモンド社 165P
5 1分間ゴルファー(2回目) K・ブランチャード著 飛鳥新社 156P
6 新しい文章力の教室 唐木元著 インプレス 208P
7 幻夜 東野圭吾著 集英社文庫 786P
8 日本電産流V字回復経営の教科書 川勝宣昭著 東洋経済新報社 302P
9 ど素人が始めるiDeCoの本 山中伸枝著 翔泳社 200P
10 「買いたい!」のスイッチを押す方法(3回目) 小阪裕司著 角川書店 193P
11 1分間リーダーシップ(2回目) K・ブランチャード他著 ダイヤモンド社 159P
12 代筆屋 辻仁成著 幻冬舎文庫 216P
13 1分間セールスマン(2回目) S・ジョンソン、L・ウィルソン著 ダイヤモンド社 185P
14 価値創造の思考法(2回目) 小阪裕司著 東洋経済 290P
15 人事評価制度のつくり方 山元浩二著 あさ出版 220P
16 新聞大学 外山滋比古著 扶桑社 221P
17 グッドパートナーと出会って納得のマイホームを手に入れた11のストーリー 川瀬大志著 住宅新報社 182P
18 資産価値の高い家づくり22の知恵 川瀬大志・柿内和徳著 幻冬舎 170P
19 1Q84 BOOK3前編 村上春樹著 新潮文庫 391P
20 ダン・S・ケネディの世界一ずる賢いフェイスブック集客術 ダン・S・ケネディ著 ダイレクト出版 397P
21 伝えることから始めよう 高田明著 東洋経済新報社 271P
22 アイデアのちから(4回目) チップ・ハース著 日経BP 360P
23 1Q84 BOOK3後編 村上春樹著 新潮文庫 394P
【2月】
24 とりつくしま 東直子著 ちくま文庫 213P
25 GRIT やり抜く力 アンジェラ・ダックワース著 ダイヤモンド著 374P
26 阪急電車 有川浩著 幻冬舎文庫 269P
27 仕事の技法(9回目) 田坂広志著 講談社現代新書 225P
28 岳飛伝1 北方謙三著 集英社文庫 390P
29 雪煙チェイス 東野圭吾著 実業之日本社 409P
30 売り込まなくても売れる! ジャック・ワース著 フォレスト出版 300P
31 売り込まなくても売れる!実践編 ジャック・ワース著 フォレスト出版 251P
32 人生激場 三浦しをん著 新潮文庫 314P
【3月】
33 岳飛伝2 北方謙三著 集英社文庫 390P
34 首折り男のための協奏曲 伊坂幸太郎著 新潮文庫 437P
35 無敵の経営(2回目) 北川一郎著 サンマーク出版 219P
36 森信三一日一言(9回目) 寺田一清偏 致知出版社 219P
37 完全黙秘 濱嘉之著 文春文庫 411P
38 アイデアのちから(3回目) チップ・ハース、ダン・ハース著 日経BP 360P
【4月】
39 岳飛伝3 北方謙三著 集英社文庫 339P
40 星間商事株式会社社史編纂室 三浦しをん著 ちくま文庫 351P
41 砂の女 安部公房著 新潮文庫 276P
42 仕事の技法(10回目) 田坂広志著 講談社現代新書 225P
43 ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み 近藤宣之著 ダイヤモンド社 268P
44 誰も教えてくれない計画するスキル 芝本秀徳著 日経BP社 257P
45 フリーター家を買う 有川浩著 幻冬舎文庫 395P
46 「心の時代」にモノを売る方法(2回目) 小阪裕司著 角川書店 223P
47 儲かる一言損する一言 田中靖浩著 日本経済新聞社 208P
【5月】
48 図書館内乱 有川浩著 角川文庫 410P
49 コトPOPを書いたら売れちゃった 山口茂著 商業界 185P
50 流星の絆 東野圭吾著 講談社文庫 617P
51 新幹線清掃チームのやる気革命 宝島社 222P
52 シアター! 有川浩著 メディアワークス文庫 330P
【6月】
53 アクセル マーク・ロベルジュ著 祥伝社 338P
54 きみはポラリス 三浦しをん著 新潮文庫 394P
55 シアター!2 有川浩著 メディアワークス文庫 381P
【7月】
56 辺境から世界を変える 加藤徹生著 ダイヤモンド社 275P
57 「心の時代」にモノを売る方法(3回目) 小阪裕司著 角川書店 223P
58 売れるまでの時間残り39秒 遠藤貴則著 きずな出版 200P
59 楽しく分かる!木構造入門 佐藤実著 エクスナレッジ 255P
60 虚像の道化師 東野圭吾著 文春文庫 475P
【8月】
61 佐藤一斎一日一言(10回目) 渡邉五郎三郎監修 致知出版社 259P
62 二宮尊徳一日一言(10回目) 寺田一清編 致知出版社 213P
63 ラブコメ今昔 有川浩著 角川文庫 334P
64 なぜあの人が話すと納得してしまうのか? 大森健巳著 きずな出版 224P
65 「いまの説明分かりやすいね」と言われるコツ 浅田すぐる著 散マーク出版 205P
66 スケーリング・アップ(2回目) ヴァーン・ハーニッシュ著 ダイレクト出版 313P
67 リバース 湊かなえ著 講談社文庫 338P
68 論語の活学(3回目) 安岡正篤著 プレジデント社 264P
69 稼ぐ言葉の法則(2回目) 神田昌典著 ダイヤモンド社 192P
70 キケン 有川浩著 新潮文庫 356P
【9月】
71 無敵の経営(3回目) 北川一郎著 サンマーク出版 219P
72 本当は安いエコハウス 松尾和也著 日経BP 208P
73 岳飛伝5 北方謙三著 集英社文庫 386P
74 グレートゲーム・オブ・ビジネス ジャック・スタック著 徳間書店 339P
75 論語一日一言(10回目) 伊與田覺監修 致知出版社 219P
76 荒神 宮部みゆき著 新潮文庫 685P
【10月】
77 中江藤樹一日一言(9回目) 中江彰編 致知出版社 219P
78 トヨタのPDCA-F 桑原晃弥著 大和出版 199P
79 価値創造の思考法(3回目) 小阪裕司著 東洋経済 290P
80 書店員X 長江貴士著 中公新書 285P
81 デッド・オア・アライブ1 トム・クランシー著 新潮文庫 362P
82 まちの本屋 田口幹人著 ポプラ社 171P
83 エコハウスのウソ 前真之著 日経BP社 384P
84 「買いたい!」のスイッチを押す方法(4回目) 小阪裕司著 角川書店 193P
85 なぜ新耐震住宅は倒れたか 日経ホームビルダー編 日経BP社 224P
86 爆撃聖徳太子 町井登志夫著 PHP文芸文庫 477P
【11月】
87 弧浪の地 柚月祐子著 角川文庫 460P
88 でんでら国(上) 平谷美樹著 小学館文庫 300P
89 哲学的な何か、あと科学とか 飲茶著 二見文庫 342P
90 でんでら国(下) 平谷美樹著 小学館文庫 237P
91 二宮尊徳夜話(8回目) 黒岩一郎著 明徳出版 292P
92 君たちはどう生きるか 吉野源三郎著 マガジンハウス
93 消失 中西智明著 講談社文庫 318P
94 十六夜荘ノート 古内一絵著 中公文庫 341P
【12月】
95 廃校先生 浜口倫太郎著 講談社文庫 428P
96 さぎ師たちの空 那須正幹著 ポプラ文庫 287P
97 ひかりの魔女 山本甲士著 双葉文庫 345P
98 ランディングページ制作ガイド 境祐司著 技術評論社 320P
99 ものの見方、考え方 外山滋比古著 PHP研究所 187P
100 安岡正篤一日一言(11回目) 安岡正泰監修 致知出版社 231P
101 吉田松陰一日一言(11回目) 川口雅昭編 致知出版社 251P
102 東井義雄一日一言(8回目) 米田啓祐・西村徹編 致知出版社 219P
103 坂村真民一日一言(11回目) 坂村真民著 致知出版社 221P
104 釈迦一日一言(2回目) ひろさちや編著 致知出版社 215P
105 「易経」一日一言(2回目) 竹村亞希子編 致知出版社 229P
106 安岡正篤驚愕一日一言(2回目) 荒井桂編 致知出版社 231P
107 万葉集一日一言(2回目) 花井しおり著 致知出版社 234P
108 安岡正篤活学一日一言(2回目) 安岡正泰著 致知出版社 245P